神戸広陵少年剣士会
会 長 吉田征夫
副会長 古畑正幸
指導員 上村知央 鹿子嶋洋
設立 昭和49年4月
当会は昭和49年に辻勇先生(初代会長)によって発会されました。発会当初は近くの公園やジャスコ(現:イオン)の駐車場や自治会館を道場とし、苦労しながらも熱く少年剣道の指導を重ねてきました。会の名前は地名から取っているのですが、字のごとく広い大きな丘陵のように、基盤が頑強で、盛り上がるように、また各少年剣士が広い知識を養い、丸みのある人間性を持つようにとの願いが込められています。二代目会長は中尾哲先生、そして現在は三代目会長の吉田征夫先生の元、上記の指導陣営で神戸市立広陵小学校の体育館を主な稽古場所として活動しております。
発会以来、5年毎に記念行事を開催しています。5周年記念剣道大会は県内15団体参加、10周年大会は県内45団体が参加、15周年は県内59団体が参加、25周年は県内外より37団体が参加、30周年、35周年は当会員と卒業生との親睦大会、40周年はのべ25団体で総当たりリーグ戦の錬成大会を行い、そして昨年45周年を迎え、全卒業生に記念品を郵送しました。この半世紀の活動の中で剣道の戦績で進学・就職した剣士を多く輩出し、その中には全日本剣道選手権大会に出場した剣士もいます。
最近は少子化の波で剣道人口も減少しており、当会もその影響を少なからず受けておりますが、今後益々グローバル化が加速する中で、世界を舞台に活躍するには、日本古来の文化を体現できる人にプライオリティがあると思います。当会は心と行動の規範『五条訓』を制定し、その成長の一助になればと強く願って止みません。
『五条訓』:①礼儀をわきまえ正しい言葉を使うべし。②技を練り明るく元気な剣士であるべし。③万事たゆまず努力し、やり遂げるべし。④他人に頼らず、進んで自ら行う心を持つべし。⑤師を敬い、父母兄弟を愛し、剣士相親しみ相援け、相譲り合う心を養うべし。
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